一、設備用途：
この試験機は、ゴム、プラスチック、電線ケーブル、複合材料、プラスチック異形材、金属棒材、板材、ばね、部材など、金属、非金属材料の引張、圧縮、曲げ、せん断、はく離、引裂などの多種の試験に適している。GB、ISO、JIS、DIN、ASTMなど多くの試験規格を実行でき、ユーザーのニーズに合わせて試験ソフトウェアを編集することができます。品質検査機関、科学研究部門、短大、工鉱企業に必要な検査機器である。
二、測定パラメータ：
1.最大試験力：20KN
2.試験力測定範囲：0.4%--100%FS。
3.試験力示度精度：示度値より±1%優れている
4.試験力分解力：1/30000
5.梁変位測定精度：分解能が0.0025 mmより高い
6.変形測定精度：±1%
7.試験速度範囲：0.01-500 mm/min、無段階調速
8.速度制御精度：±0.5%
9.定力、定変形、定変位制御範囲：0.2%-100%FS
10.定力、定変形、定変位制御精度：
設定値<10%FSの場合、設定値の±1.0%以内
設定値≧10%FSの場合、設定値の±0.1%以内
11.変形速度制御精度：速度<0.05%FSの場合±2.0%設定値内
レート≧0.05%FSの場合±0.5%設定値内
12.有効試験空間：A.延伸空間：600 mm B.圧縮空間：700 mm C.幅：400 mm
13.治具形式：楔形クランプ具体
平ニップ0-7 mm、丸ニップØ4-Ø9 mm
14.圧盤サイズ：φ100 mm
15.機械全体の電源：単相、220 V±10%、50 Hz
16.作業環境：室温―35℃、相対湿度は80%を超えない
17.本体サイズ：780×570×1800mm
18.重量：約300 kg
三、製品構成：
1、ホスト（床置き構造）
2、全デジタルサーボモータ及びサーボドライブ（台湾東元）、
3、高精度負荷センサ、
4、精密ボールねじ、
5、ハンドルボックス、
6、治具：標準配置延伸、圧縮治具各セット、
7、AD/800三閉ループ測定システム一式、力、変位、歪みなどの多種の制御方式を採用し、試験過程中にリアルタイムで力-変位、力-時間、応力-歪みなどの多種の試験曲線を表示することができ、そして自動的に最大負荷、引張強度、破断伸びなどの多種の結果パラメータを得ることができる。

8、HPブランドコンピュータ、
9、プリンター：HPA 4カラーインクジェットプリンター、
10、専用試験ソフトウェアMaxtest：GB、ISO、JIS、DIN、ASTMなどの多種の試験標準を実行でき、全開放式で、機能が強く、操作が便利で、無料でアップグレードソフトウェアを提供し、そしてユーザーの需要に応じて自分で試験ソフトウェアを編集することができる。


四、製品の機能と特徴：
1、ホスト
1.1全デジタル交流サーボモータとサーボドライバ、速度調整比は1：100000に達することができる、このシステムの制御精度が高く、安定性がよく、運転が安定で信頼性が高く、応答が速く、騒音が低く、過負荷、過電流、過電圧、不足電圧、過熱、異常停止、故障警報などの完備した保護機能を有し、そして異なる機種と試験タイプに基づいてパラメータを調整でき、サーボシステムを最適な状態で運転させ、サーボシステムの位置制御方式を使用し、インタフェースユニットはデジタル化を実現し、速度リングによるゼロドリフトと低速不安定を克服した。
1.2精密ねじと精密減速機構を用いて伝動し、伝動が安定し、騒音が低く、隙間がない。
2、制御システム、操作ソフトウェア及びデータ処理システム
高精度データ収集ボード（24ビットA/Dデータ収集）は全デジタル化調整、高精度増幅及び精密制御（コンピュータに内蔵）を実現でき、先進的なチップ集積技術、高精度±30000コード収集カード、センサーの測定精度を極限まで発揮させる。集積度が高く、安定して信頼性があり、使いやすいなどの利点がある。制御ソフトウェアは弾性係数、降伏強度、引張強度、破断強度などの通常のデータを自動的に求めることができ、試験過程中の任意の指定点の力、応力、変位、変形などのデータ結果を自動的に計算することができる。
2.1自動クリア：試験開始後、測定システムは自動的にゼロに調整する、
2.2自動停止：試料が破断した後、移動梁が自動的に停止する、
2.3自動標定：システムは自動的に表示値の正確度の標定を実現することができる、
2.4自動保存：試験データと試験条件自動保存盤、保存忘れによるデータ損失を防止する、
2.5自動変速：試験中の梁の移動速度は予め設定された手順で自動的に変化することができ、手動で変化することもできる、
2.6自動制御：試験要求に基づいて試験速度、変位、歪みなどの閉ループ制御方式を選択することができる、
2.7プログラム制御：ユーザーは必要に応じて、一定のプログラミング規範に基づいて、マルチステップの制御プログラムをカスタマイズすることができる。
2.8自動保存：試験終了、試験データと曲線自動保存、
2.9ロット試験：同じパラメータの試料に対して、一回設定した後、順次に一回の試験を完成することができる、
2.10自動分析：関連基準の要求に基づいて、試験データを自動分析する。
2.11曲線遍歴：試験完了後、曲線を分析し、マウスで試験曲線上の各点に対応するデータを探し出すことができる、
2.12曲線選択：必要に応じて応力−ひずみ、力−変位、力−時間、変位−時間などの曲線を選択して表示と印刷することができる、そして、引張力による試料の破壊過程と試料の各点のデータ分析を一目で反映することができる。
2.13自動分析：試験曲線上の任意のセグメントは局所拡大分析を行うことができる。
2.14一括処理：複数の試験データと曲線をまとめて比較し、印刷を表示する.
2.15試験報告：多種の報告書編集方法（Exsel \ World \アドバンストカスタム）、ユーザーは必要に応じて自分で報告書フォーマットを編集することができる
2.16リミット保護：プログラム制御と機械の2種類のリミット保護を持つ、
2.17過負荷保護：負荷が定格値の2%～10%を超えた場合、自動的に停止する、
2.18 LAN接続：データインタフェースを保持し、試験室の総合情報管理ネットワークに直接接続することができる。